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ハワイから米領サモアへの旅

2005.11.13 (Sun)
ドタバタと用事を終えて、帰路に着く。
ハワイから米領サモアへは、週に2便。
いずれも夕方にホノルルを発ち、一路南へ向います。

飛行機から見る空が好き。空と海は、似ていると思う。
空の端から、夕暮れが染み渡ってくる瞬間。美しい。

Misako (C) Hawaii 2005

そしてあっという間に、夜が来る。
夜を迎え入れて闇に沈むちょっと前、地球は優しい色のベールをまとうのですね。素敵な夢が見られますよう。
IMG_0336.jpg
Misako (C) Hawaii 2005

皆様の明日が素敵な一日でありますように。
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何を恐れていたんだろうか

2005.11.11 (Fri)
日本で生活をしていたとき、
私にとって「都心」というのは「忙しく駆け抜ける場所」だった。
歩みを緩めることも立ち止まることも、
なんだか許されていないような感覚で、
ビルからビルに駆け回っていたものだった。

走っているうちにどんどん焦りが増して、止まることが怖かった。
都会で暮らすのは、私にはムリ!と思っていたけど…

都会に長く住む友人とおしゃべりしながら一緒に歩いた後、
ふと街を歩くことが楽になり、見上げた空は美しい夕焼けだった。
足を止めて、写真を一枚いただいた。

ああ、キレイだなぁ。
どこにいたって、急ぐことも止まることも、自分次第なのだと思い出す。

IMG_0122.jpg
Misako (C) 2005 Tokyo, Japan
人込みに入ると迷子の猫状態になる私が、
珍しく見上げた空は…優しいピンクの夕焼けでした。

皆さんの毎日が、素敵な日々でありますように。

ハワイの昔話・ヒトデの形をしたサボテン

2005.11.06 (Sun)
ハワイの昔話

レアヒ(ダイヤモンドヘッド)の中のハイキングコースの脇に、
こんなサボテンがあります。
星型の花から、ホワホワーと綿毛のタネが風に飛んで行きました。
saboten.jpg



このサボテンについて聞いたお話…。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
昔、ワイキキの浜は、豊かなマングローブの林でした。
マングローブの木は水中の泥に根を下ろし、
水面で葉っぱが豊かに茂って、涼しい木陰を作っていました。
マングローブの根がたっぷり差し込む水中は、まるで神殿のようでした。

もちろん、そこにはさまざまな生き物が暮らしていました。

ある日、空から鉄の乗り物にのった人間たちがやってきて、
ワイキキのマングローブを切り去って、
白い砂浜のビーチにしました。

たくさんの生き物が住む場所を追われましたが、
色とりどりの水着を着た人間たちは口々に
ワイキキビーチは真っ白な砂で美しくなった、美しくなったといいあって、
海辺のひと時を楽しでいました。

昔から岩場に住んでいたヒトデたちは、
どんなに自分たちの浜辺が美しくなったものなのか、と、
自分の目で確かめたくなりました。

そこでレアヒ(ダイアモンドヘッド)に登ってみれば、
自分たちの住む真っ白なワイキキの浜が見られると思い、
みんなでゾロゾロと上がって行ったのだそうです。

しかし、レアヒは乾燥地帯。
照りつける南の太陽、吹き抜ける貿易風に、
途中でみんな、乾ききってバテてしまいました。

こんなところまで来て力尽きてしまって、
もう、一歩も進めない。旅を続けられない。
頂上にたどり着けない。
もう、仲間のいるふるさとに戻ることもできない。
 …進むことも、戻ることもできないなんて。
きっと誰かに踏み潰されて、おしまいだ。

ヒトデたちは悲しみました。
でも、もう、乾ききって涙さえも出ませんでした。

彼らの哀しみようを見ていた風の神様は、
レアヒの山の中腹に、彼らの住む場所を与えることにしました。
そうして、ヒトデたちは、
レアヒの懐で、サボテンに姿を変えました。

まるで、潮にゆれる海草みたいな葉肉に抱かれて
ヒトデの形をした花を咲かせるサボテンになったのでした。

レアヒに抱かれてヒトデが見上げる大空は、
海とおなじ、青色でした。
風を操って飛んでいく海鳥たちは魚、
白い雲の断片がゆれるのは、まるで海底から見上げる水面の波や、泡。
そして潮の流れのかわりには、貿易風がサボテンを優しくなでていくのでした。

花が終わると、種たちにはそれぞれ綿毛を与えられたので、
貿易風にのって、どこまでも旅ができるようになったのでした。
高く、遠く、どこまでも。
それは、風の神様の粋な計らいだったのでしょう。

IMG_0276.jpg

午後の太陽に色を濃くしていく太平洋に裾を浸すレアヒ、
水平線のあたりにココヘッドとココクレーター。
オアフ島の中央・コオラウ山脈にかかる雲は、島の反対側に優しい雨を落としているのだろうか。
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