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人それぞれに、華あり

2005.12.30 (Fri)
ロイヤルポインシアナ…
火山地質で土地は痩せ、気候の厳しいこの島でも、
立派な大木に育ち、人々に木陰を与えてくれる木です。

さて、この木々にお花の季節がやってきました。
ツボミは小さな小さな握りこぶしたち。
空にむけて、エイ、エイ、オー!

ゲンコツのエネルギーを解き放つように開いたお花は、
優雅でおおらか、まるで翼をひろげたみたい。
別名、鳳凰木(ほうおうぼく)というのもうなづけます。

日付変更線の近く・のーんびりカレンダーをめくるツツイラ島は
日本より20時間遅れて、2006年を迎えます。

皆様の毎日が素敵な日々でありますように。
鳳凰木の花を揺らす素敵な風が、皆様に届きますように。


Misako (C)

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ちょっと休憩

2005.12.20 (Tue)
空を渡り
大地を滑り
地下を駆け巡った水が
背の高いヤシの木を潤しながらてっぺんに到着しました

それで今は
空に帰って旅を続けるか
椰子の実の中で少し眠るか、考え中



Misako(C)American Samoa
皆様の毎日が素敵な日々でありますように。

旧ブログからお写真引越し中デス

気分転換

2005.12.18 (Sun)
しょっちゅう、うちの屋根裏で眠っている猫。
尻尾が風に揺れています。


IMG_0458.jpg
…今日はまた、すごい勢いで熟睡しています。あははははは
人に慣れているわけではないのですが、ここは気に入っているようです。
家のつくりが簡単な分、風通しがいいんでしょうね。

「サボテンと毛虫」

2005.12.11 (Sun)
<サボテンと毛虫>  高俊明

わたしは求めた 美しい花を
しかし神様は とげだらけのサボテンをくださった。

わたしは求めた 愛らしい蝴蝶を
しかし神様は ゾッとするような毛虫をくださった。

わたしは なげき 悲しみ 失望した
しかし 多くの日が過ぎ去ったあと
わたしは目を見張った。

サボテンが多くの花を開いて美しく咲き乱れ
毛虫は愛らしい蝴蝶となって春風に舞い踊るのを

すばらしい神様の御計画

***サボテンと毛虫―高俊明詩集より

台湾民主化に尽力し、
ノーベル賞候補にも上げられたことのある高俊明牧師が
政治犯をかくまったゆえに投獄されたときに生まれた詩だと聞きました。


Misako (C) 2003
初めてアメリカンサモアに渡る時に飛行機から見えた、雲の神殿。
この中は風と電流の嵐だろうが、突き抜けてみれば、神々しいほど美しい。

(旧ブログからお写真引越し中デス)

深呼吸

2005.12.07 (Wed)
心が穏やかでいられるか、波立つかは、
「できること」と「できないこと」、
「今、あるもの」と「今、ないもの」
…どちらに関心を寄せるかによって、簡単に変わるもの。

わかっちゃいるけど…そんな気分になった日は、
全部無視して上を向いて深呼吸。あー、気持ちいい!

気持ちいいってことはさ、それだけで実はすごいことなんだよね。って、
旅の途中で誰かが言っていたっけなぁ。
P8070026.jpg
Misako (C) 2004 Hawaii
風が渡って、梢がさざ波のような音を奏でる中、ときどき、鋭い小鳥の声が走っていく。
透き通った音、光り、風の中。

だいじょうぶ、だいじょうぶ

2005.12.06 (Tue)
2週間ほど前、まぶたの裏の湿疹がひどくなって目を開けられなかった。
2日間ほど、ベッドに仰向けに転がって、めぐる想いを見つめていた。
この島には皮膚・眼科の専門医は常駐していない。
が、この状態では飛行機にも乗れず…自然治癒力に任せるほかない。

不快感・絶望感・かすかな希望・すぐよくなると、信じたい。
…信じるだけの、根拠がほしい。
いつまで我慢すればいいの、誰か、教えて。
苦しい堂々巡りの中、涙とともに、まぶたの裏に思い出が訪れた。

淡いブルーの光景だ。私は横たわっている。
これは安宿のブルーのシーツ…枕元で、街路樹の影が躍っている。
私は二段ベッドの上にいる。
下から、おだやかな寝息が聞こえてくる。
アメリカから来たという人なつっこい女の子、シンガポールから来た女の子、
5年間、ずっと旅をしているという年上のスイスの女性が、同じ部屋で眠っている。

2000年、オーストラリアを放浪していたときの風景だ。
相部屋に宿をとった、あの朝の光景。
私は彼女たちを起こさないように気を使いながら、身支度をしている。
夕べいろいろ話しかけてくれたアメリカ人の女の子が、
目覚めの時に甘いものが欲しいんだと言っていたのを思い出し、
彼女の枕元にキャンディーを一つ置く。
さよならを言わずに、立ち去る瞬間。

荷物を背負い、部屋のドアを後ろ手に閉めた。
さて、今日はどこへ行こう。どこまで行こう。
そんなことを考えている。

宿を後にすると朝の町は光りと風に溢れていて、
ワクワクした想いが体の芯を駆け抜けた。
嬉しくて、ありがたくてたまらなかった。

胸を張って、明るい風をうけて、闊歩していた。
私はエネルギーのかたまり。
ああ、あの感覚。

あのころの私が、
今、ベッドの上で仰臥して泣いている私を見たら
一体、何と言うだろう。


「しっかりして!」だろうか。
「がんばれ!」だろうか。

そうして、それは今の私を勇気付けるだろうか。

いや…。

「…まあ、たまにはそんな時も、あるよ。でも、だいじょうぶ」
そう言えそうで、フと楽になった。
あの頃の私には言えなかっただろうが、今なら言える。

強くあれ、とは、そういうことだろう。自分を信じてあげること。


全身を見舞った激しいかゆみを伴う湿疹ですが、
おかげさまで、快方に向っております。
見た目はまだまだ酷いもんですが、だましだまし、普段の生活ができる程度…。

がんばれ、私の自然治癒力!早く、早くー♪

31Aus_3gradation.jpg
Misako (C) オーストラリア・キャンベラを放浪中、フと見上げた木々は本番の夏を前に、柔らかな色をしていた。

「雨のあと」

2005.12.03 (Sat)
「雨のあと」
      金子みすず

日かげの葉っぱは
泣きだした、
ほろりほろりと
泣いている。

日向(ひなた)の葉っぱは
笑いだす、
なみだのあとが
もう乾く。

日かげの葉っぱの
泣きむしに、
たれか、ハンカチ
貸してやれ。

P8140001.jpg
Misako (C) 2005 American Samoa
明るいほうへ、明るいほうへ。

気分爽快

2005.12.01 (Thu)
シャッターチャンスが微妙にずれるので、
デジカメで飛んでいる鳥を写すのはムリ…と諦めていたのですが
嬉しいマグレがありました。嬉しい♪

目があったような気がしたんです。一瞬、ね。

ビュンビュンビュゥ~ン! 高く低く、速く遅く、自由自在。 ヒャッホー!

Misako (C) 2005 American Samoa
鷹かしら…鳥も私も、なんだか"あるべき高度"よりも高い空にいたような。
私は雲の上にいたんだろうか?
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